« 見どころいっぱいの日本平ハイキングコースを行く | トップページ | 赤穂城と大石神社 »

2016年4月 5日 (火)

わずかの時間で倉敷観光

Cimg9646

何処に行っても桜が咲きている4月上旬の土よう日に、倉敷の大原美術館に行ってみた。

倉敷は駅前から美観地区まで観光一色になっている。折からの人出も多い。

大原美術館は建物が古風な石造りだ。展示品は、絵画の見ものが東京の国立新美術館に貸し出されているので、たいしていい作品はない。絵画ではピカソ、シャガール、モネ、佐伯祐三、梅原龍三郎が1点、岸田劉生が2~3点くらいしかいいものは無かった。これは来る前に予測していたことで、3月の末に国立新美術館で予め大原美術館の良いものを見てきていた。

陶芸は河合寛治郎を中心になかなかのものがあった。北魏の石の彫刻も良かった。

美術館を出てお堀沿いに美観地区を歩いてみた。水路は100mくらいの長さが観光化されている。人力車も出ている。

Cimg9645

花嫁衣装を着たカップルが2~3組、船に乗って見せている。カメラマンが寄って来て写真を撮っている。これは観光用にパフォーマンスすれば披露宴の費用が安くなるなどの特典があっての仕業に違いない。

堀の両側の旧商家を改造した飲食店や小間物屋は、たいした旨いものや気の利いたものがあるわけでもないだろうに、何かを買ってみたい、喰ってみたい観光客で賑わっている。とても昔のひなびた町並みを味わうなんて場所では無い。とにかく貧乏人に小銭を落としていってもらおうと、町中があさましいくらいに商売している感じなのだ。こういう観光地は日本のあちこちにできている。こういう場所に来ると、私は何か逃げ出したいような気分にさせられてしまい、何も買わず、何も喰わずに立ち去ってしまう。

Cimg9649

それでも、妻が立ち寄ってしまった陶芸店で、備前焼の小さな花入れを買ってきた。この店の埴輪もいい色の焼き物だった。店の主人は80代くらいの老人で語り口が上品だったからひとつ買ってみる気になった次第。

Cimg9654

倉敷を後に播州赤穂に向かった。

|

« 見どころいっぱいの日本平ハイキングコースを行く | トップページ | 赤穂城と大石神社 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: わずかの時間で倉敷観光:

« 見どころいっぱいの日本平ハイキングコースを行く | トップページ | 赤穂城と大石神社 »